7:
◯酒井委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
前回の委員会におきまして条例の最終案を提示し、この間、委員の皆様からの質疑をお受けしてまいりました。
まず、この最終案の内容についてお諮りいたします。
〔かとう涼子委員、藤岡智明委員退席〕
8:
◯酒井委員長 この内容に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
9:
◯酒井委員長 御異議なしと認めます。
それでは、改めて委員会提出議案として提出することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
10:
◯酒井委員長 御異議なしと認め、本件につきましては、委員会提出議案として提出することに決しました。
これをもって終了いたします。
〔かとう涼子委員、藤岡智明委員復席〕
─────────────────────────────────
3 協議事項の取りまとめについて
11:
◯酒井委員長 次に、次第3 協議事項の取りまとめについてを議題といたします。
本日、協議事項の最終整理として、この間の協議事項の取りまとめを委員長として報告したいと思います。
令和3年に委員会等の改選がございまして、新たな体制の議会運営委員会で議会改革について、この約2年間、様々議論を重ねてまいりました。任期中における議会運営委員会の協議事項は今回が最後と思いますので、協議事項のまとめを行いたいと思います。多くの項目について意見の集約に至らないこともあり、残念な思いもありますが、今回重ねてきた様々な議論は今後に生かしていただきたいと思います。
最初に、これまでの協議の進捗について簡単に振り返らせていただきます。前回の議会運営委員会で参考資料をお配りさせていただきました資料を御覧ください。
多くの皆様から検討すべきとされた2 議会のICT対応についてはタブレット端末導入・活用、4 政務活動費については政務活動費のマニュアル作成、8 その他、議会棟の防犯対策、この3点につきましては、皆様の御協力により達成できたと思います。本当に感謝申し上げます。
残る協議継続中の1 広報、広聴についての議員本人の住所・連絡先公表の
選択制と5 予算・決算特別委員会関連についてであります。1の議員本人の住所・連絡先公表の
選択制は、本日ここにいらっしゃる皆様の合意が得られますようなら、この場にて御承認いただきたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
12:
◯酒井委員長 ありがとうございます。
5 予算・決算特別委員会のインターネット中継導入については、さきの第3回定例会におきまして西東京市議会の予算特別委員会・決算特別委員会のインターネット中継の実現を求める陳情を全会一致で趣旨採択として、質疑時間等をはじめとした課題を解決し、予算・決算特別委員会のインターネット中継の早期実施に取り組むとすることを意見として付したところでございます。この件につきましては選挙後の議会において検討される内容ではありますが、数ある協議事項の中でも、このインターネット中継、併せて予算や決算の審査方法については最優先事項ではないかと考えております。あくまでも改選後の議会が決めることではありますが、現在の任期における議員の皆様の共通認識としてそのような考えでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
13:
◯酒井委員長 資料にはない、その他の項目については協議が進まなかった項目もございました。限られた期間の中で合意を取りながら進めていくことの難しさを痛感しております。申し訳ございませんが、基本的には全ての項目について、皆様の合意の下、協議を終了したいと思います。これにより記録にも残りますので、特段に申し送り事項とはしないことといたしたいと思いますが、以上を含めまして皆様の御意見をお伺いいたしたいと思います。
暫時休憩いたします。
午前11時13分休憩
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午前11時13分開議
14:
◯酒井委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
15:
◯納田委員外議員 私、前回の議会運営委員会の中で、協議事項のその他についてという、私が提案しております議会危機管理の強化、議会BCPの策定という項目があるんですけれども、議会防災訓練を実際にタブレットを使って、また、議場の停電訓練ということで、議会防災訓練に着手をしたということで、これは全部が進んでいなくても、ある程度進んだということで載せるべき案件ではないかということを明らかにお問合せをさせていただいたんですね。そのことについて何も取扱いがないまま、協議事項、これで調いましたということは承諾ができませんので、なぜこの事項を入れないのか御説明を頂きたいと思います。
16:
◯酒井委員長 暫時休憩いたします。
午前11時14分休憩
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午前11時58分開議
17:
◯酒井委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
先ほどの協議事項の取りまとめについてでありますが、協議をしていないが完了した項目に進捗したものを含めたものにしていきたいと思います。改めて7日の議運で、委員長機関で取りまとめてお示しをさせていただきたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
18:
◯酒井委員長 御異議なしと認めます。
以上で次第3の協議事項の取りまとめについてを終わります。
─────────────────────────────────
4 その他
(1) 議場避難訓練及び災害時における初動訓練のアンケート結果
19:
◯酒井委員長 次第4 その他に入ります。
その他に入りますが、ここで次長から
発言を求められておりますので、これを許可いたします。
20:
◯山田事務局次長 先日行われました議場避難訓練と災害時における初動訓練のアンケート、皆様に多数の御回答を頂きまして誠にありがとうございます。タブレット内に、2つの訓練につきましては、皆様から頂いたアンケートを集計してございます。大変申し訳ありません、後ほど御覧いただければと思います。
この2つの訓練を通しまして共通した御意見としましては、訓練の定期的な実施の重要性というのを皆様から頂いているところでございます。来年度以降も、今回の訓練の反省点を踏まえまして、定期的に訓練を実施してまいりたいと考えております。
21:
◯酒井委員長 この件について皆様から何かございますか。
22:
◯納田委員外議員 事務局に御努力を頂きましてアンケートを取りまとめていただいてどうもありがとうございました。まさに訓練の定期的な実施こそが今後求められていくことだと思いますので、我々議員としても、これを熟読いたしまして、次期にまた生かしていきたいということを私からも申し述べさせていただきたいと思います。事務局の御努力に関しては本当に感謝しておりますので、この場を借りて述べさせていただきたいと思います。
23:
◯酒井委員長 ほかに何かありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
24:
◯酒井委員長 特になければ、議会における訓練等については今後も定期的に実施していく方向で考えておりますので、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
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(2) その他
25:
◯酒井委員長 そのほか、何かございますか。
26: ◯小峰委員外議員 実は、先日の建設環境委員会での出来事なんですが、私、議員になって正直初めての出来事で、その日はお昼も食べられない状態でした。というのは、複数の傍聴者が委員会の進行を妨げる行為をしたんですね。それで、委員会に出ている委員の方々、議運の委員長とかほかの方もいると思うんですけど、私は、こういう委員会を妨げる傍聴者のことって絶対許せないと思うんですよ。というのを5回ぐらい、委員長が……。聞こえないときに、もう少しあったと思います。私、二度とこんなことがあってはいけないと思うんですね。そのために40分も50分も時間を費やしてしまったわけですよ。
改めて事務局に確認ですが、委員会の傍聴ルールに反しているようなケースがあった場合、規則上ではどのようなことになるんですかね。
27: ◯栗田事務局長 傍聴に関するお尋ねがございました。議員の皆さん御承知だとは思いますが、本会議もしくは委員会、それぞれ傍聴の規則がございます。傍聴者に従っていただきたいということで、そこも委員会の規則には書いております。委員会の例えば傍聴規則ですと、そういうものに違反する場合、「委員長はこれを制止し、その命令に従わないときはこれを退場させることができる」、こういう規定が例えば委員会であれば、恐らく本会議のほうも同様だと思います。本会議であれば議長になりますけれども、そういうような規定がございます。
28: ◯小峰委員外議員 私が記憶している中には、何回か退場者が過去の歴史にあったように思うんですけど、何回ぐらい注意した場合、その方は退場なさったんですか。
29: ◯栗田事務局長 記憶の範囲なんですけれども、退場がたしかあったのではないかなと、うっすら記憶はしていますが、ちょっとそのときの状況までは分かりませんので、当然、あれば、それなりの注意があった上での退場の宣告になると思いますが、何回という決めはございません。これはあくまでも本会議であれば議長ですし、委員会であれば委員長の裁量の中で傍聴者のほうが、そうした違反があって議事の進行に支障があると認めたところで、そういうような判断が下されるのではないかなと思います。
30: ◯小峰委員外議員 その中で、私、正直に、5回はあったんですね。そのときに、その当時の委員長は、開かれた議会だから退場させたくないんだといって、何度も注意して、手まで挙げている傍聴者ですよ。私、こんな委員会は初めてですよ。その場に議運の委員長もいらっしゃいましたよね。委員長でしたら、もしそういうような場合はどのような態度を示すでしょうか。これ、議運の委員長にお伺いします。
31:
◯酒井委員長 傍聴規則があると思いますので、それに従って委員会の進行をしていきたいと思います。
32: ◯小峰委員外議員 それと、休憩中の話を出して大変恐縮なんですが、ここに建設環境委員長がいるんですが、開かれた議会だからできるだけ退場させたくないという言葉を再三述べたんだけど、開かれた議会って、そうやって傍聴者の不規則
発言を許せるのが開かれた議会ですか。その定義というのは、事務局で開かれた議会って、西東京市議会は結構開かれた議会で、かなり市民に対してアピールしているんですけど、その定義というのはどういうところが定義なんですか。
33: ◯栗田事務局長 定義というとないのかなとは思います。それぞれの議会によっていろんなやり方をされている、例えば議会の基本条例を制定したりする議会もあったりしますので、開かれたという意味がどういう意味か、一概にはちょっと言えないところではございますけれども、傍聴者がいきなり議事に参加するということはあり得ないとは思いますが、ただ、一般市民の方が例えば休憩中に、ちょっとお話ではないですけれども、そういう機会を設けているような議会があったりするかもしれませんので、何をもって開かれたというところはあるかと思いますが、ちょっと私の認識ではそういった様々な議会があるのではないかなというふうに考えております。
34: ◯小峰委員外議員 最後なんですが、そのとき次長もいて、私、その傍聴者にちょっと恫喝されたのは御存じだと思うんですけれど、それで私の意見ができなくなるような傍聴者だったら、それはいけないと思うんですよね。正直に私、初めてですよ、そんな委員会。この中にいる、どなた……。私、一応いたんじゃないかなと思うんですけど、初めてですよ。本当に西東京市の委員会、大丈夫かなと思いましたよ、正直な話。今るる裁量権は委員長にあるということで聞きましたので、一つの私の意見がここからどんなことへ波及するか分かりませんけど、一応あったことだけはお話ししておきますので、よろしく、そこのところは委員長、お願いいたします。
35:
◯納田委員外議員 ただいま小峰委員のほうから建設環境委員会における状況について御懸念という形でお話がありましたので、委員長を務めておりましたので、一言述べさせていただきたいと思います。
繰り返しになりますけれども、私は議会は開かれた存在であるべきであると思います。その上で、傍聴者の対応についてはできる限り制していく、このことも委員長の役割として、負っていたということは自覚しております。そんな中で、小峰委員の認識と受けられた感覚的なものですね、それと私、委員長としての感覚がまたそごがあったということも明らかでございますので、その点については私自身も委員長として反省すべきところは反省をし、また、熟知するところは熟知するということで、またしっかりとした委員会運営に努めていきたいと思います。
36: ◯小峰委員外議員 私、終わらそうと思ったんですけど、不規則
発言があったときに、委員長は自分のメモがわりに、今もパチパチパチパチ、周りを見ていないんですよね。(「そんなことはありません」と呼ぶ者あり)それで、委員会の席上で、委員長はこう話したんですよ。休憩前に傍聴者による議事の進行を妨げるような行為に対し委員長として配慮に欠ける部分がありましたことは大変申し訳ございません。これ、自民党の田中議員も、音が聞こえたとして、本人、認めているわけですよ。そうやって音が出ているのを認めておいて、全然それは議事進行を妨げていないなんて、そんな話ないでしょうと私思うんですけど、私、この意見だけでいいですよ。(
発言する者あり)
37:
◯酒井委員長 納田委員外議員、終わらなくなっちゃうので。(
発言する者あり)もうここで閉めます。建設環境委員会でやってください。
その他、皆様から何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
38:
◯酒井委員長 特になければ、本日の議会運営委員会を閉会いたします。
午後0時9分閉会
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議会運営委員長
酒 井 ごう一郎
発言が指定されていません。 © 西東京市 ↑
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